ヘルシンキからフェリーで日帰りエストニア・タリン旅行🇪🇪
ヘルシンキからエストニアへはたくさんのフェリーが出ています。
ざっくり言うと、片道2時間約16€(2千円)で行くことができました!
以下で詳しく載せていきます。
予約サイト
私たちは「Direct Ferries」というサイトを利用してフェリーの検索と予約を行いました。
フィンランドに着いて二日目に予約を行いましたが、まだ席は余っていました。(早い方が確実だとは思います。)
クレジットで支払いを済ませると、登録したメールアドレスにメールが届き、2つの「reference number」を確認できます。フェリー乗り場でチケット発行に必要でした。
旅程
私たちは以下の日程で、日帰りタリンを遂行しました😎
10:30ヘルシンキ(West Harbour Terminal2)発
12:30タリン(D-Terminal)着
タリン旧市街探索
19:30タリン(D-Terminal)発
21:30ヘルシンキ(West Harbour Terminal2)着
フェリー乗り場
行き方
ヘルシンキにはいくつかフェリー乗り場があるようでした。自分たちが乗る乗り場を間違わないようにグーグルマップに打ち込んで向かいました。😅
フェリー乗り場近くまでトラムが走っており、中心部からもすぐ行くことができました。
私たちは行きは歩いてフェリー乗り場へ向かいました。海の近くのレストランで朝食を頂きました。
サーモンが乗ったパンと、カレリア・パイというフィンランドの伝統料理を食べることができました。カレリア・パイは中にご飯が入っていて、マイルドな味付けでした。ホットチョコレートもおいしかったです!
いざ乗船
無事にチケットを発行し、いよいよ乗船です。
私たちが乗ったのはTallink Siljaという海運会社のMegastarというフェリーでした。
船内は片道2千円とは思えないほどの素敵な設備。空港のようなショッピングエリアやレストランなどが入っており、ご、豪華客船…?と思いました。
シナモンロールはフィンランド発祥とのことなので、フィンランドにいるうちに食べておこうと思っていました。フィンランド湾の船上で食べることになるとは夢にも思ってなかったです。優雅な眺めでした。
タリン旧市街
ほとんどのお客さんはそこに向かうのだろうと思い、見知らぬ人の後に続いて歩いて行くと、無事到着しました。(笑 )
世界遺産登録の理由
タリンは「タリン歴史地区」として1997年に世界遺産に登録されました。
登録された理由の一つとしては、度重なる混乱や火災にも関わらず、城壁や建築物が良い状態で保たれていることが挙げられます。
パステルカラーの建物が多い中、旧市街を囲む城壁やこの写真のような道が、一際歴史を感じさせる雰囲気がありました。
はてな小話
タリンはジブリの『魔女の宅急便』の舞台となったとも言われていますが、実際に、お土産屋さんには、魔女に関するグッズがたくさんありました。どういった繋がりがあるのか、もし知っている方がいましたら、教えてください!
あったか小話
夕食の時のお話です。私たちは夕方にヘトヘトだったのであるレストランに入りました。
お店の中はだいぶ暗く、ほとんど色を認識することができませんでした。
灯りはロウソクのみで、壁も岩のようにゴツゴツしており、落ち着く雰囲気でした。
…と思いきや、お店の人がいきなり大声でお客を怒りました。
そのお客さんは暗闇をスマホで照らそうとしていたのです。
よく見るとお店の人の服装が伝統的な衣装。
おそらく怒ったのも演技で、中世の気の強い女性という設定なのだろうと思いました。
ソーセージとスープを頂きました。値段は忘れてしまいましたが、どちらもとても安かったです!そしてめっちゃおいしかったです。
こういうコンセプトのお店も面白くて旅のアクセントになりいいなあと思いました。
広場にクリスマスツリー
夜になると広場のクリスマスツリーがライトアップされていました。日本だと1月といえば正月ですが、こちらに来ると気分はクリスマスに一変です。周りの建物とも合っていてとっても綺麗でした。
広場の近くでトランペットの演奏をしている人がおり、その音楽を背にフェリー乗り場へと帰りました。
以上、エストニア・タリンへの日帰りトリップでした!
少しでも参考になったり、旅行気分になったりしていただけたらとても嬉しいです!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!